首に痛みが生じる外傷的なものに頚椎捻挫があります。
頚椎捻挫とは、骨に異常がなくて関節や靱帯が損傷を受けた状態で、むち打ち症や寝違いがそれに含まれます。
交通事故などで強い衝撃を受けたときに、頸部がむちを打つようにしなることによって生じるむち打ち症は、傷を受けてから数時間から翌日くらいに首の痛みが発症することが多く、肩痛、頭痛、腰痛、めまい、耳鳴り、倦怠感など全身に不調があらわれるケースもあり、頸部の構造がどのくらい壊れたかによってその後の症状が変わってくるものです。
頚椎捻挫は、老化による椎間板の変性、スポーツ事故などによる外傷、猫背などの姿勢の悪さのともなう生理的弯曲の異常によっても発生します。
捻挫なので、最初の1週間くらいはなるべく首を動かさないように安静にしておきましょう。
それ以降は、適度な運動から始めて、徐々に普通どおりの生活に戻していく方法が良いと思います。